2010年6月28日月曜日

議論って何?

暑いですねぇ。
本日の予想最高気温は33度だとか。
W杯の誤審やら、菅総理が消費税上げ(10%)について公約ではないとか良く分からない事が新聞などを賑わせておりますが今回は良く分からないことをわかるようにする為の工夫に通じるかもしれません。


議論という言葉について調べようと思い、Google先生に質問をしてみると・・・
今回の質問に対する的確な回答は頂けませんでした^^;
そのかわりコレが出てきましたので、お時間のある方は見てみてください。「議論のしかた」だとか・・・ ちょっと堅いかなと思いましたが悪くはないですね。


まず、議論は何のためにするのか?
特に企業においては課題の解決策を決定する為、というのが第一義になるでしょう。
この場合の「課題」とは、顕在化しているものだけでなく潜在的なものも対象になります。
当然、潜在的な課題を顕在化させること自体が課題となることもあるわけですが、その辺は余裕で別に話が書けてしまうので保留します。

課題の解決の為、となると、議論のやり方は決まってきます。
  1. 課題を参加者で共有する
  2. 課題の解決策を用意/提案する
  3. 解決策の長所/短所を参加者が理解できるように説明する
  4. ここの解決策について参加者がそれぞれ考え、最善または次善の策を選び、実行に移す
というステップで議論⇒実行へと進むわけです。

このとき重要なのは
  • 他の参加者の話を聞く
  • 他の参加者が理解できる話をする
  • 課題を忘れない
  • 実行できる案を提案する
といったあたりです。
実に当然のことばかりですね。
しかしながら・・・・・・

意外と人の話を聞けない社会人は多いもので、
理解しているかどうか窺いながら話をする人も少数派なわけで・・・
話しているうちに、課題の解決ではなく論敵の撃破に力を入れてしまったり、
実現不可能な絵空事を提案してみたり・・・

心当たり(自分でも他人でも可)がない方は居ないと思います。

議論ではありませんが、筆者自身Chromeの速度を社内で伝えようとして説明への理解度を見ずに話をしてしまったのであまり偉そうなことは言えません^^;

相手を知り、自分を知ってもらうことで議論は進むのではないかな? と思うので、自説を押し通そうとする人とは議論できないなぁ、と思う今日この頃です。
自説を押し通すだけなら議論じゃなく指示/命令で良いわけですから。

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