2010年6月6日日曜日

なごやめし?

筆者は元々東京の人なので、名古屋の事はあまりにも無知です。
祖父母が名古屋の人なので微妙に知識があるのですが… 余計性質が悪いですね^^;

そんなわけで、名古屋で仕事に就いていながら「なごやめし」というものとあまり縁がありません。
折角なので食べてみようと思い、ひつまぶしを食べてきました。

ご存知の方も多いかと思いますが、鰻丼を茶漬けにして食べるような料理です。
無論、鰻丼のまま食べてから、薬味(今日行った店は晒葱や山葵でした)乗せ⇒茶漬け という3段活用です。
話だけはTVで見て知っていたので
 「そんな食べ方、鰻が勿体無い」
と思っていたのですが…

尚、東京だと鰻は焼いて蒸す(順番は知らないですが)店が多いので、焼いて終わりな鰻が主流な名古屋の鰻と比較してどっちが美味いという不毛な論争があるようです。
筆者はどちらも良さがあると思うのですが…
東京式は皮がもちっとするのが美味しくて、名古屋のだとかりっとした感じが身のふわっと感との対比で美味しいのですよね。

何故東京と名古屋の比較をしたか?
それは、ひつまぶしで茶漬けにした際に、名古屋の鰻の美味しさたる「かりっと感」が台無しになってしまうのを強調したかったからです。
その辺をイメージして「勿体無い」と思っていたのですが、実際に食べてみて、やはり勿体無かったです。

今日行った店は、炭火で焼いていて実に美味しい鰻でした。
鰻丼も良し、薬味乗せも葱がいい感じに油を緩和してくれて美味しく… 茶漬けにしたらそれが一気に^^;;
他の店でも試してみようと思いますが、鰻は鰻丼として(若しくは薬味を乗せて)食べて、ご飯と薬味を茶漬けにするのがいいのかなぁ、と思いました。

ひつまぶし好きな方には申し訳ないような記事になってしまいましたが^^;

次の予定は「小倉トースト」です。
こんなメニューが一般的だから、『名古屋の家庭の台所には小豆の缶が常備されている』なんてウソが信じられるんだろうなぁ…w

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