明日までこのネタを取っておくのはもったいないので書いてしまいます。
GoogleのChrome(クローム)というブラウザをご存知でしょうか?
6/10に最新版が公開されたのですが、ふと気になってインストールしてみました。
実は筆者、以前(2009年前後)にもChromeをインストールしたことがありますが、その時(バージョン1か2の頃です)は大して感心しなかった記憶があります。
何というか、「劣化IE(インターネットエクスプローラ)」というレベルだったもので。
さて、今回インストールしたのはバージョン5.0.375.70(細かい数字は気にせず、バージョン5でOK)
それまでのバージョンとは異なり、MacとLinuxでも使えるようになったこのバージョン。
実はそれ以上に大きな差があったのです。
wikiより主な変更点を抜粋しますと…
~ 主な変更点 ~
~ 主な変更点(終わり) ~
Mac OS XとLinuxに対応。
JavaScriptが30%〜35%高速化。
Adobe Flash Playerの標準搭載および自動アップデート。 (10.1公開以降から)
Geolocation API、File ドラッグ&ドロップ(HTML5)、Web Storage (sessionStorage)、Web WorkerでのWebSocket対応。
ブックマークだけでなく、ブラウザの設定の同期。
拡張機能のシークレットウィンドウでのオン・オフの選択。
普通に使う人視点で翻訳しますと…
~ 主な変更点(翻訳版) ~
Mac OS XとLinuxで使えます
動きのあるページの表示や画面の更新が30%〜35%速くなります。
動画の表示に使うソフト(Adobe Flash Player)のインストールやアップデートを気にしなくてOKです。
開発者向けの話なので省略。(位置情報取得関数の標準装備、ファイルのドラッグ&ドロップへの対応、データを溜めて処理を高速化、並列処理??)
インターネットエクスプローラなどの設定やお気に入りをChromeでもそのまま使えます。
拡張機能のシークレットウィンドウでのオン・オフの選択。
~ 主な変更点(終わり) ~
すみません、最後のは翻訳出来ませんでした^^;
実際に使ってみると…
(筆者ブラウズ中……)
速い!
とにかく画面表示が速くなります。
インターネットを利用する場合、以下の手順を踏むのですが…
利用者
↓
パソコン
↓
ブラウザ(インターネットエクスプローラなど)
↓
電話回線など
↓
インターネット
↓
サーバ(複数のサーバを経由して辿り着いた、利用者が見たい情報のあるサーバ)
↓
ホームページなど
今までのインターネットの高速化は「電話回線など(ADSLとか光回線とか)」に終始してきました。
(サーバはアクセスが集中しない限り速度に影響しません)
そして、動きのあるページ/動画の多いページの表示の際には電話回線などの高速化にプラスして「パソコン」の高速化が要求されました。
しかし、「ブラウザ」の高速化は遅々として進んでいなかったのが現状でした。
Chromeは「ブラウザ」レベルでの表示の高速化を行ってくれるのが画期的です。
いいことばかり書いてしまっていますが、これからChromeを使ってみて、業務に使えないか検証してみようと思います。
検証と言っても大したことをするつもりはありませんけどね^^;
尚、Chromeのダウンロードはここからできます。
GoogleのTopページからでもあまり迷わないと思いますが、念のためリンク張っておきますね。
Chromeの業務での利用…
いろいろありますが、まずは社内で使うことでインターネットでの検索の高速化を目指して見ますか…
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