2010年4月8日木曜日

JavaとJavaScriptの境界

JavaとJavaScript
知らない人からしてみると「同じじゃないの?」と言いたくなる名前です。
どちらもプログラミング言語なのですが、用途や使い方は全く異なります。
今後、このブログでどちらの言語もよく登場すると思いますので違いについて書いて見たいと思います。
尚、詳しく知りたい方はGoogleに「Java wiki」とか「JavaScript wiki」と打ち込んで検索してみてください。
きっと詳しく正しく長々しい説明を見ることができます。

Java【じゃば】
 MicrosoftのVC++や.netと並んで、システム構築に使用される事の多いプログラミング言語。
ビルド(書いたプログラムをコンピューターが理解できる形式に変換すること)してから、コンピューター上で動かす。
インターネットを利用するシステムの場合、サーバーで動くのはこちらの言語で書いたプログラムが主体。

JavaScript【じゃばすくりぷと】
 IE(インターネットエクスプローラ)やFireFox(ファイアーフォックス)と言ったブラウザで表示するWebページ(今見ているブログもその一つです)の表示などに使用するプログラミング言語。
書いたプログラムはブラウザが読み取って実行してくれる。

簡単に書こうと心がけたのですが、専門用語を使わずに説明できませんでした ○| ̄|_
Javaは普段使うようなソフトを作る事が出来る言語、JavaScriptはWebページを使いやすくするための言語。つまり全然守備範囲が異なる言語になります。
守備範囲が異なるのに似た名前を持っている為、システム開発現場では2つを混同してしまうこともよくあります。
私自身、社会人1年目にこの2つを混同して困ったことに…
しかし、この2つの言語の境界は以下の事がわかると非常に簡単だったりします。
それは
 『JavaScriptはブラウザ上でしか動かない』
です。(原則、ですよ。例外はあります^^;)
ブラウザというのはHTMLファイルを読み取って表示するものです。
JavaScriptが動くのは、サーバーでJavaがHTMLファイルを作った後の話になる、というわけです。

これがJavaとJavaScriptの境界
…って、ちゃんと技術を勉強している人に怒られそうな説明ですが、区別するための一つの見方ですね。

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