あからさまなタイトルですが、解りやすいので採用。
ドキュメント、という言葉もある種専門用語なのですが、SEはパソコンに向かってプログラムを書いている時間よりも、ドキュメントを書いている時間のほうが遥かに長いということをご存知でしょうか?
ドキュメントとは、簡単に言うと仕様書や設計書のことです。
こんなものを作りたい⇒仕様書
こういう手順で作りたい⇒設計書
誤解を恐れずに簡略化するとこんな感じです。
やりたいことは簡単なのですが、間違いなく・漏れなくドキュメントを書くのはじつに難しかったりします。
仕様書や設計書はいろいろな種類のドキュメントに細分化されるのですが… 細分化し過ぎて何のためのドキュメントか解らないこともしばしば。
「このドキュメントは何のために書いているのか?」
「このドキュメントは誰が読むためのものか?」
こんな基本も考えられないほど追いつめられるプロジェクトも存在します。
存在するというか、SEなら誰しも経験しています。
推測でなく断定してもかまいません。それくらい追いつめられているプロジェクトは… 話がずれるので割愛^^;
ドキュメントの意義について認識が合っていないと無駄な作業だけが増えるので、必要なドキュメントに絞って作業を進めるのが理想です。
しかし、現実にはそうもいかない(発注元の流儀で形だけでも必要・納品物として必要(←こういうのは大抵読まない))ので、なかなか難しいですが、一般的なドキュメントの意義を知ることで多少は理想に近づけるかな? と思っています。
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