2010年8月14日土曜日

機会損失とセブンイレブン

雑誌ネタですが、軽く。

セブンイレブンの鈴木会長がよく使うたとえですが、仕入れた商品が完売したことを単に喜んではいけない(=機会損失があるから)というのがあります。
5個仕入れて完売した後で6個目を求める客がいたら、ということですね。
理屈の上ではよくわかるのですが、では機会損失のない仕入れ数決定の為の情報とはなんなのでしょうか?

その日に売れる数が決まっている(予約/購買者が特定できる状況 など)なら簡単です。
予約数なり、購買者数がベースとなる情報になります。

折角セブンイレブンの話なので、不特定多数を相手にする小売で考えてみると・・・
天候や曜日・イベントなどである程度想像は可能ですが、なかなか難しいものがあります。
どのコンビニでも、12:20頃におにぎりや弁当のコーナーを見るとかなり欠品状態が目立ちます。
まぁ、売れ残って廃棄されるよりはよほど良いのですが、買いたいものがない⇒他所に行ってしまう=機会損失 ですね。

では、この機会損失を防ぐにはどうすればいいか?
弁当などが売れる時間帯は12:00~13:00(もう少し早い?)になります。
よって、13:00の時点で全商品が1個残っていれば遅い昼を買いにきた人が他所に行くことはなくなるでしょう。
はい、現実的じゃありませんねw
廃棄上等で十分な量を仕入れるか(廃棄分が経営を圧迫する諸刃の剣)、機会損失上等で12:20頃にはかなり売り切れ状態にするかの二択になると思います。

ここまで考えて、コンビニの経営難(上記の廃棄ロスが原因)と機会損失の話が同じ組織で存在するのに気付いたわけで…
そしてエコエコ言っている世の中で食べ物をぽいぽい廃棄にしているわけで……
そのことが経営を圧迫しているのに本部は儲けていて………

有名人の言葉も裏を考えて聞かないとなぁ、という見方も出来るネタでした。

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