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2011年4月12日火曜日

大連立?

久々の投稿です。
3月中旬にはこのネタがあったのですが、地震で情勢が一変しましたので書き込みを控えていました。
4月になって落ち着いてきた頃に会社の研修会での発表があり、書き込みどころではなく・・・

発表内容(HTML5)ネタは折を見て少しずつ書き込む予定です。



さて、本日のお題 「大連立」 ですが、一応言葉の定義から。

大連立(だいれんりつ)とは、議院内閣制の国家における連立政権(2つ以上の政党が連立して内閣を構成する政権)の特殊な一形態。政権を安定させることを主な目的に、議会の第1党と第2党による連立政権を指す。


相変わらずwikipediaよりの引用です。
大連立、と言っても連立政権の一種に過ぎないというわけです。
しかしながら、今の日本の政党勢力を考えると大連立は実に危険な手段だといえます。
いつの頃からか、「二大政党制」を志向してきたことにより、議会の第1党と第2党で勢力を二分する形が常になっています。
この状態で大連立を行うと、独裁を行うことも可能です。
(参考までに、ナチスドイツの下地の一つに、WWⅠ敗戦後の極限状態と連立の常態化、大統領権限の強さが上げられます)

そこまでする度胸は民主党にないと思いますが(小沢一郎は例外)、「健全な野党」としての立場を保っている現在の自民党は良い選択をしていると思います。



ぐっと程度を下げまして、政争がらみの話です。
震災後の大連立の話は、国家の危機という一点では正しいのですが、民主党の姿勢が最大の問題だったと考えられます。
子供手当てに代表される「急を要さない重要法案」を取り下げなかったのです。
震災直前の問題(政治資金関連)もありましたので、これでは菅内閣延命の為の大連立と取られるのは必至です。
マスコミはひっそりと民主贔屓をしているようですが・・・ 利の面からも、筋からも、大連立をやったら自民党がつぶれます。

また、民主党には悪い前例があります。
宮崎の狂牛病についてまとめたサイトを見るとわかりますが、狂牛病発生当初から自民党は具体的な対策を複数回にわたって提案していたそうです。
この対策は昔(10年くらい前)の狂牛病の際の経験を元にしたものと言われています。
提案を受けた民主党は・・・ これを取り上げなかったそうです。
結果はご存知の通り、宮崎の畜産が消滅するかというレベルの被害だったわけで。
これと同じことを今回の震災でも・・・ すでにやっているような気がしますが○| ̄|_

そして、指揮命令系統がグダグダであること。
やたらと対策本部なりなんなりが乱立状態で、誰が責任を持って対応しているのかが見えない状態です。
システム開発でもTopが見えない状態では現場が締まらないことがありますが、炎上してるプロジェクトがそんな状態だったらどうなるかは火を見るより明らかです。


現状で有効な対策としては・・・

  • マニフェストの停止と必要最低限を除く震災関連以外の立法の停止 
  • 内閣総理大臣が方針を明示し、各大臣が行政機関に具体的な指示を行うことで震災対策を行う
  • 意見を聞くだけの機関は設置しない
  • 特命大臣は不要。人手が必要なら政務官の増員で実務をまわす
  • 復興にかかる費用の概算を算出し、補正予算算出の基礎資料を作成する
といったところでしょう。
立法の停止とか随分と過激なことを書いていますが、そんな暇があったら震災対策をやれよ、ということですね。
「去年と同じで」というのは手抜きもいいところですが、それくらいのことをしないと震災対策を行うリソースがないと思います。


あまり纏まっていませんが、この先どうなるのかと悶々としているより良いかと思って書いてみました。



2010年11月10日水曜日

よろしい。ならば戦争【解散総選挙】だ

尖閣ネタはチェックしていたのですが、ここまで香ばしいとついつい釣られてしまいますね。

とりあえず、香ばし過ぎて焦げ臭い官房長官の反応を。

こちら

ちなみに、この記事の直前は衝突の映像を流出させた海上保安庁職員の話です。


さて、官房長官は
『世論は職員に寛大な措置を取るよう求める声が多いとの質問に対しては「国民のうちの
過半数がそう思っているとはまったく思っていない。いろんな事件が起これば、けじめの
ついたしかるべき措置をしてもらいたい、という健全な国民が圧倒的な多数だと信じている」
との見方を示した。』
と発言していますが、野党時代の民主党を振り返るとこんなこと言わなかったのではないかと思えます。
今回の件は国民の知る権利の範囲にかかわる重要な問題ですので、国民投票を行うのが良いかなぁ。と筆者は考えています。
とはいえ、国民投票をしても拘束力はない(あったとしてもないことにするのが民主流)わけなので、いっそのこと民主党が常々求めていた『解散総選挙』を行って国民の真意を示すのがベターなやり方でしょう。

ここでタイトルに戻るのですが、今解散総選挙を行うと、2大政党のいずれもが勢いのない状態での選挙となります。
ということは、泡沫政党と思われている党にチャンスが出てくるわけです。
ここでちゃんと存在意義を示すことができる政党が出てくれば・・・
公明党のような宗教利権確保の為の集団ではない、第3極となる『政党』が生まれるはずです。

よろしい。ならば戦争だ

そう、単純な国民の真意を問うだけの選挙にはならない。
そんな、本来の政治。多様な意見を戦わせ、集約して国の行く末を決めるような政治が行われる土台作りの選挙になって欲しいわけですが・・・

無理だろうなぁ ○| ̄|_



2010年10月28日木曜日

洒落た対応

いろいろドタバタで書くネタの整理も出来なかった筆者です。
ネタをメモする習慣がないので・・・ 揮発してしまうのですよね。



さて、今日のネタは尖閣問題に端を発する反日デモへの『日本国民(の一部)』の反応です。

まずはこちらのまとめサイトから・・・(画像で重いので注意)

日本鬼子、というのは中国語だと蔑称になるのですが、そこはヲタク文化の先導者
「日本鬼子」 ⇒ 「日本 鬼子」 ⇒ 「ひのもと おにこ」
と脳内変換の結果(だと思う)、今流行りの萌えキャラを作ってしまおうという斜め上なことを始めたとのことです。

これって、罵声に罵声で返すとか、蔑視で返すよりもはるかに良い対応ですよね。
「そうなのか? それはそうとこれを見てくれないか」
といいつつ反日デモ隊に萌えキャラのグッズを見せる・・・
どういう反応が返ってくるか楽しくなってきますね。

2010年10月5日火曜日

名チャリ続報

先日、書き込んだ『名チャリ』ですが、朝の出勤に活用してみようと思い、駅の近くのポイントまで行ってみました。

・・・ ポイントが見える位置で既に希望が失われる感じが・・・
何故か?
自転車がほとんど無い状態だったのです。
同じこと考える人が多いということですね~
結局、1台残っていたのが『調整中』で、てくてく歩くことになりました^^;

人が殺到する場合、台数が少なかったり偏ったりするのが難点ですね。


続報につき、かなり短いです。

2010年10月4日月曜日

名チャリに登録してみました

久しぶりにまともなネタです。
オンラインゲームもやっているのですが、そっちでも日記を書き始めてしまったのでネタ集めが辛いです^^;


さて、この『名チャリ』ですが、名古屋駅―栄駅間に30か所のポイントが設けられていて、そこで自転車を借りる/返すが可能な公設レンタルサイクルのようなものです。
10/1~11/30の期間で実験とのことですが、いい機会なので登録してきました。

手順は・・・
1、登録可能なポイントで申し込みをする。
2、登録完了まで大体10分くらい。(自転車を借りるのに使う非接触式ICカードの登録時間などです)
3、登録済みICカードで自転車のロックを解除する。
4、自転車に乗って適当に走る。
5、適当なポイントで自転車を返す。

という感じです。

必要なものは
・クレジットカード(本人確認/決済用)
・ICカード(あれば)
です。

筆者はTOICA(JRの定期券)にデータを入れて使いたかったのですが、受付の人から「交通系カードは反応が悪く、登録しても自転車が借りられないなどの問題が起きている」 といわれて、機能だけ持っていた携帯電話のICカード機能を使うことにしました。
オサイフケータイ、と表現されていますが、あれってドコモの商標かなにかですよねぇ・・・ たぶん。
ソフトバンクユーザやAUユーザは「自分は使えない」と思いこみそうな気がする。

なんとかICカードの件はクリア。
しかし、登録時に「メールアドレスは携帯のでお願いします」と言われてせっかく携帯のアドレスで登録したのに… @以下の文字列も直接手で打ち込むという入力欄のようで打ち間違いでちょっと時間を食いました。
曰く 「登録確認メールがちゃんと送られているか、すぐに確認する為」
ユーザビリティ低いなぁ… と思いますね。
尚、メールは自転車返却時にも送られてきます。
借りた時間と返した時間、何分間借りていたか、料金 などの情報が来るのですが、登録時にそんなことわからないのでかなり不親切です。
受付の人も色々困っているのだとか。お役所仕事もいい加減に、と思ってしまいますね。

自転車に乗ってとりあえず近場の他のポイントを目指したのですが…
今回揃えたという自転車は、高さが低いせいで図体のでかい筆者には厳しい運転となりました。
万人向けの高さのつもりでしょうけど、大小2種類くらいはほしいものです。
次のポイントで、他のやや大きめの自転車にしましたが…

最終的に、名古屋駅~栄駅間を1回返却(即借りる)して、無料で移動しました。
基本利用料は2カ月(実験期間)で2000円なので、まぁいいかな? という感じですね。
歩くよりも手軽なのですが、返却ポイントをある程度覚えておかないと厳しいかなぁ、というのが実感。
あと、警察などからの冊子が登録時にもらったものの中に入っていたのですが…
『自転車は車両です。車道の左側を通りましょう』
左側? 路上駐車で塞がれていますが??
当然、歩道を走りました。あの路駐状況で車道は走れないですから。

総括としては、お役所仕事以外ではあまり不満なく使える感じのサービス、というところです。
しいて言えば、ポイントを現在駐輪場にしている場所に併設するといいのかな? というところですね。

2010年9月15日水曜日

貴方に積める善行は、母国語【日本語】を正しく使うことです

タイトルが元ネタありに戻った筆者です。
結構きついことを言うキャラのセリフから取ったので、かなりきついタイトルですね。
本文もタイトル並みにきついことを書くつもりですが^^;

ソースは雑誌なのですが、楽天が社内公用語を英語にする、という事をしているようです。
売上ベースで1%程度、海外は6カ国8拠点という海外進出度の現状(早い話が国内で仕事しているレベル)の楽天が、会議と名のつく場の全てで英語の使用を義務付けています。
参加者に必ず外国人がいるか? というと、日本人だけの会議でも英語使用。
社員食堂のメニューの写真が載っていましたが、こちらも全て英語表記(ちょっと気取った店が黒板にメニューなどを書いていますがあんな感じ。「Udon」とか「Tempura」とかあるのが萎えるw)とても見づらいものでした。
採用・昇格などでTOEICの点が必須要件になるなど・・・
現在役職に就いている人は、その役職で求められる英語力を2年以内に身につけることを要求されて、飲み会に行く代わりに英会話教室通いをしているとまで書いてありました。


社内公用語を英語にすることのメリットとはなんでしょうか?
楽天では、グローバルに事業を展開する為に、という事を掲げており、一つの例として「鹿児島の支店での成功事例をフランスの支店で使用する」際の言語障壁をなくすことが出来るというのがありました。
人材面では外国人の採用を積極的に行うことができるとも。

正直なところ、その程度なのですよね。
外国人採用はどうでもいいとして(日本人が外国人に優る/劣るという議論はナンセンス)
例えば、
「沖縄で成功した事例を他の都市で展開する」
なんて事をやって成功するか? というと可能性は低かったりします。
理由は様々ですが、その土地毎の特徴に合わせたカスタマイズが必要なのです。
ましてや国が違えば余計に大変なわけで。
日本人が、日本語で書かれた事例を見て、日本(の他の都市)で展開しても必ず成功するわけではないのに、何処の国の人かわからない人が、英語で書かれた事例を見て、どこかわからないところで展開することをメリットとしてとらえているあたりが楽天的すぎます。楽天だけに?w

文章だけで正しく情報を伝達することがいかに難しいか。
最低でも母国語で正しく情報を伝達できないと、外国語を使っての正しい情報伝達は難しいのではないかと思うのです。

本当の意味でグローバルに仕事を、というならば、母国語をしっかり押さえつつ、事業展開する先の国や地域の言語を習得するべきでしょう。
現地では仕事相手の母国語で話す。社内では基本的に日本語(話をする社員の母国語が日本語なら。異なる場合に初めて英語が選択肢に上る)で話す。
言語とは意思疎通の道具であると割り切るなら、このような方法をとるべきでしょう。
【グローバルな人材=英語で意思疎通できる人材】
なんて考えに縛られたTopに振り回される楽天社員。
こんなことに労力使っているのでは伸びる会社と思えないですね。



2010年9月8日水曜日

政治家の報酬の算出根拠は存在するのか?

何気に堅いタイトルです。
名古屋の市長のスタンドプレー&市議のぬるい発言を日々見せられるとこんなことも考えてしまうわけで。

身近なところで、会社員の報酬の算出根拠を考えてみましょう。
基本的には
( 売上 - 経費 ) / 社員数 = 一人当たり報酬額
になります。
これに、役職などの比重をかけることでそれぞれの報酬になります。
ただし、法律などで最低賃金や不利益変更の制限などのいろいろな制約がありますので単純ではありませんが、ここではこのくらいで。

では、政治家の報酬の算出根拠は?
そもそも政治家とは何か? と考えると、住民の生産物の再配分を効率的に行うことで社会の維持・活性化を行う存在と言えます。
生産物=税金
社会の維持=公共サービス全般
社会の活性化=産業への投資・イベント開催・インフラ整備・知名度向上などなど
成果主義を導入するのであれば、税金の範囲内でどれだけ社会の活性化が出来たか(現状のサービスは維持したままでです)で評価する感じです。ちょっと無理がありますね。

税収と住民の生活レベルに共通する指標の一つとして「年収」があげられますが、これを政治家の報酬の算出根拠にしては? と筆者は考えています。

  • 年収が増えれば税収も増える
  • 年収が増えれば生活レベルも向上し、社会の活性化(いい生活をしたいという動機が活力につながる)が実現できる

と考えると、アリではないかと思うわけです。

さて、現在名古屋市長が「議員報酬の半減(1600万⇒800万)」を叫んでおり、議会側は反発(月20万削減(年240万削減なので1600万⇒1360万)で限界とする)しています。
住民の平均年収ベースで考えるとどうなるでしょうか?
名古屋市の平均年収はこの転職サイトによると424万円。とりあえずこの数字を使うことにします。
本当は、正社員・非正社員の全てを含んだ数字が良いのですが、見つからなかったので^^;
元々の議員報酬は  1600/424=3.77倍
削減後の議員報酬は 1360/424=3.20倍
半減時の議員報酬は  800/424=1.88倍
なんだかんだで3倍もらおうとしている市議、という構図になりますね。
調査費がかかるとか新聞に答えていた市議もいますが、調査費は別途月50万円(1議員あたり)が保障されていますので話になりません。
議員になる為に、会社員なら退職の必要がありますが… このへんは「休職」にすることができる制度の導入で回避可能なわけで、議員報酬が高い理由にはなりません。

感覚的にですが、平均年収の2倍程度ならば納得する人も多いと思うので、「前年度の平均年収の2倍」を議員報酬とするようにすれば良いのではないかと考えます。
市長もわかりやすさと過激さで「半減」と言ったのでしょうが、このような簡単でもいいからロジックを提示すればより支持を得られるのではないかな… 無理かなぁ。
平均年収が上がるように頑張れば自分たちの報酬もあがるという仕組みなんですけどね。

尚、平均年収はその地域のものを使用するのが前提です。
極論すると、沖縄の議会の報酬算出に東京の平均年収を使うとかやっちゃったら意味がないですから。

2010年8月24日火曜日

希望社、その名は正しいか?

ふとアサヒコムで見かけた記事が今回のネタです。
全文引用してみますと・・・

「脱談合」を掲げる岐阜市の建設会社「希望社」の桑原耕司会長は23日、岐阜県庁を訪れ、県から受注した工事で「過剰な利益」が出たとして約880万円の返還を申し入れた。県側は「ありえない話」と返還を拒んだため、代わりに同額を寄付する考えを伝えた。
同社が受注したのは県立衛生専門学校の耐震工事。最低制限価格を少し上回る約5100万円で落札した。同社によると、工事が完了して精算したところ、同社が「適正な利益」と考える約360万円を含めても、費用は最終的に約3580万円で済んだ。
このため、落札額との差額1520万円のうちの880万円の返還を申し入れた。残る640万円は、工費の圧縮に協力してくれた下請け業者らを招いた感謝の集いや今後の入札改革の活動原資に充てる方針だという。
桑原会長は「最低制限価格の設定など、役所主導の仕組みがコスト削減努力や競争原理を阻んでいる。公共工事の発注の現状を県民に知ってほしい」と話している。
一方、県側は同社に「入札の支払いの精算は終わっており、返還はあり得ない話」(公共建築住宅課)と説明した。寄付の申し出については「内部で検討したい」と答えたという。
希望社は大手ゼネコンに勤務していた桑原会長が1988年に創業。当初は民間工事が主体で、2003年度から公共工事に参画し始めた。競争原理で工事会社を選ぶ建設マネジメント(CM)方式のコンサルタント業務を中心に、全国で受注し、09年3月期の売上高は30億円。従業員数は103人。社屋には「談合しない」と書かれた垂れ幕を掲げている。(前田基行)

この話、単に読み流すと
「いいことする業者もあるものだなぁ」
と思えるでしょう。

しかし、筆者はやたらと気になって仕方ありません。
費用の内訳を整理してみますと
  1. 受注額:5100万  (100%)
  2. かかった費用:3220万  (63.2%)
  3. 「適正な利益」:360万   (7.1%)
  4. 感謝の集い・入札改革原資:640万  (12.5%)
  5. 返還分:880万  (17.3%)

(()内は比率。2~5の比率の和が100を超えているのは、小数第2位で四捨五入した為)

となります。

筆者は建築業界に詳しいわけではありませんが、費用の内訳のうち大幅な変動がない(業者の差がつきにくい)ものとして材料費が挙げられます。
(かるく検索してみると、木造建築向けの見積サイトは実に多いですね。今回の例には当てはまらないので実際の数字は載せませんが)
材料費が各社ともほぼ同じと見なすと、あとは人件費や外注費の差となるわけです。

最低制限価格が「材料費+人件費+適正利益」で構成されていると仮定し、「適正利益」=10%と仮に設定します。(希望社の「適正な利益」は 360万/3220万=11.2%なのであまり乖離していないはずです)
すると、5100万の10%なので、実際にかけられる費用は 5100万-510万=4590万。
これと、希望社がかけた費用3220万の差額は 4590万-3220万=1370万。
これは受注額の26.9%にあたります。約4分の1ですね。
ここで「材料費」を仮定したいのですが、このサイトを参考に30%と見なし、 5100万×30%=1530万。(参考元が木造住宅を対象としているのであまり正確ではないかもしれません。が、適当に設定するよりマシということでご了承ください)
つまり、実際にかける費用から1530万を引くと、「人件費」が出てきます。

最低制限価格の場合の「人件費」は 4590万-1530万=3060万。
希望社の場合の「人件費」は 3220万-1530万=1690万。
ちょっと情報が古いのですが、平成16年屋外労働者職種別賃金調査(建設業技能職種)より技能職(東海地方)の1日平均の賃金(所得税・社会保険料など控除前)は15310円。
1カ月当たりの実労働日は21.8日なので、 21.8(日)×15310(円/日)=333758(円)。
仮に、あくまで仮にですが、この平均賃金(いわゆる相場・世間並の賃金)でどの会社も仕事をしていると仮定すると、(これ以上に企業は支払うものがあるわけですが、比較結果に与える影響は少ないので放置)
最低制限価格の場合:91.7人月
希望社の場合:50.6人月
で、それぞれ同じ仕事を行う計算になります。
希望社は他社の55.2%(50.6/91.7=0.5517)の時間と人手で仕事を完遂できる手法を確立していることになります
なります・・・ が、普通に考えるとよほど建築業界が怠け者ぞろいだったり無駄な事ばかりしていない限り2倍弱の効率化は無理があります。

逆に、他社と同じ工数(ここでは91.7人月)がかかっている場合、1人月の単価がどうなるかというと…
333758(円)×0.552=184234(円)
18万5千円ならば、新卒並みの給与とすれば疑問はないでしょう。(ちょっと安い気がしますがw)
仮説として、技能も何もない社員を投入して外注で実業務を回す、というのを考えると外注費の圧縮&自社社員の給与圧縮でこの低価格は可能と言えます。
少なくとも、あからさまに法律に触れるレベルではないわけです(個別にみた場合、労働基準法などに抵触する可能性は高いと思いますが…)

ちなみに、ネットで軽く検索すると希望社がブラックであるという書き込みがちらほら見受けられるのですが… もしかしたらもしかするかもしれませんね。


最低制限価格が高止まりしているのか、希望社が弱者(社員&外注)叩きでダンピングを行っているのかはこれだけの情報で判断できません。
しかし、単純に「いい話」で済ませられない記事だと思います。

2010年8月23日月曜日

岡崎図書館事件に思うデジタルデバイド

暑さゆえか、寝ても寝た気がしない筆者です。
週末はドタバタしたというのもありますが、これは止めの一撃だったかなぁ。
少しゆっくりしようかと。

さて、タイトルの一つ『デジタルデバイド』について。

日本においては、1990年代以降、インターネットなどのコンピュータネットワーク(情報技術)が普及するにつれて、パソコンなどの情報機器の操作に習熟していないことや、情報機器そのものを持っていないことは、社会的に大きな不利として働くようになった。
情報格差で下位に位置づけられる対象としては
  • 情報機器の購入・維持や教育を受けるための費用が出せない者
  • 中高年など、長い間情報機器がない環境で過ごしてきたため、情報機器に対する拒絶反応(コンピュータアレルギー)により情報機器を利用しない(利用法のわからない)者
  • 放送(地上波・地上デジタル)・通信(ブロードバンド)の採算性が人口等の条件により悪く、サービスが提供されていない地域の在住者
などが挙げられる。 21世紀に入り、東京などの都市部では中高年者もほとんどがパソコンやインターネットを使いこなせるようになった一方、地方では依然として若年層も含めパソコンやインターネットの操作に習熟していない者が多い。そのため、近年では、年齢による格差よりも地域による情報格差が問題となっている。
政府の対応としては、e-Japan計画が策定され、以下の項目等について述べている。
  • 学校関係
    • 学校教育における情報教育カリキュラムの充実
    • 学校への情報機器の整備
    • 講習会の受講料金の補助
  • インフラ整備について
  • 自治体と共同で全県的なブロードバンド通信基盤の整備
  • 通信事業者への補助
全国的にブロードバンドと地上デジタルテレビ放送(地デジ)が普及するにつれ、ブロードバンド・地デジを利用できる地区・利用できない地区(特に町・村・離島)間で情報アクセスへの格差が生じている。

毎度のwikipedia先生から持ってきました。
簡単に言うと、パソコン使える人と使えない人で社会生活の利便性に大幅な差がでることです。
通信量の格差(光回線が通っている地域>>ADSLしか使えない地域)を指すこともありますが、ここでは情報技術に対する知識/経験の格差とします。

何が問題かと言いますと、岡崎図書館事件の報道抜粋を読んだ時の印象の問題です。
県警生活経済課と岡崎署によると、容疑者は、4月2日から15日にかけて、岡崎市中央図書館のホームページに、計約33,000回のアクセスを繰り返し、ホームページを閲覧しにくい状態にしたという疑いがある。(朝日新聞)
県警は25日、インターネット関連会社社長を偽計業務妨害容疑で逮捕した。発表によると、容疑者は4月2~15日、岡崎市立図書館のホームページに、自宅パソコンなどから33,465回にわたり、集中的にアクセスして閲覧しにくい状態にさせ、業務を妨害した疑い。(読売新聞)
同課によると容疑者は3月14日から約1ヶ月間、自宅などのパソコンから同図書館のHPに64,008回接続し、21回にわたりHP閲覧をできないようにした。(日本経済新聞)
軽く持ってきましたが、これを見て素直に納得できる人と疑問を持つ人にわかれるはずです。
というのも、日常生活における3万回や6万回という数字は「異常」な数字です。
よって、悪意で故意にホームページに攻撃を行ったと、読み手は思ってしまうでしょう。
しかし、パソコンをある程度知っていれば、2週間(新聞によっては1ヶ月)に3万回とか6万回はたかが知れている「普通」の数字なのです。

一般市民は別に問題ではないのですが、新聞社(それも揃いも揃って日本を代表する大新聞社)がこのレベルというのが問題。
ちゃんと確認しないで発表をそのまま記事として垂れ流したのです。
少し裏を取れば犯罪性がないくらいは見えてくるものですが…

尚、図書館側も問題で、相談相手がいないからと言って警察に話を持って行ったが為に逮捕に至ったそうです。
逮捕されたのが独立して仕事をしている人だったからこそ被害が少ない(ちゃんと報道が訂正と名誉回復を行えば、ですが)のですが、普通の正社員だったらクビになっているかもしれないわけです。
結論として、見事に冤罪だったわけですからちゃんと謝罪したのか気になりますね。


マスコミと官公庁のデジタル音痴がコトを大きくしてしまった感のあるこの事件。
萎縮してマッシュアップから離れる・・・ ことはないだろうけどちょっと嫌ですね。

参考までに、逮捕された人が経緯などを書いたブログにリンク張っておきます。

2010年8月12日木曜日

首相談話 さらなる波紋

連日政治ネタです。
技術系の話はどこにいったのでしょう。
まぁ、筆者の性質上色々な事を手広く浅くと言うのがある為このようになっています。
いわば「仕様です」の一言ですね^^;

さて、昨日全文を引用した首相談話ですが、日韓双方から評価が出てきました。
まず韓国側から
・韓国政府:評価する
・韓国民間:評価できない
日本側
・日本民間:評価できない

はい、政府間だけでやってる自己満足ですね。
日本の民間からの評価できないと言っている理由は、昨日の書き込みと基本路線は同じです。
・過去の出来事を現在の尺度や都合で覆すことへの不条理または嫌悪感
・韓国側の一方的な主観に対する、内閣の追従への怒り
・日韓基本条約をはじめとする、正当な手続きで締結された国家間の条約に対してごねる韓国側への呆れ
というあたりです。

逆に、韓国の民間からの評価できないと言っている理由は、まさに正反対と言えます。
・言葉だけで行動を伴っていない
・日韓併合も日韓基本条約も違法な押し付けであることを認めていない
・在日という存在が出来てしまったことへの反省と対応がない
…書いていてあほらしくなるのですが、これかなり筆致をおさえています。
気になる方はGoogle検索で韓国側の反応を調べてみてください。


今回の談話は、はっきりいうと悪手の極みです。
韓国としては、太平洋戦争終戦後のタイミングで国家をまとめる必要性から民族の敵を必要としていた経緯があります。(北朝鮮も同様)
そこで、直近の支配者:日本を民族の敵として反日国家への道を歩んできています。
え? 何故現在進行形か? それは、親日認定された韓国人が国内に入れないという現実があるからです。韓国人が韓国に入国できないという… 酷い話ですよね。思想の自由のない民主主義というところでしょうか。
話がそれましたが、韓国は自国をまとめる為に日本を攻撃するという習慣があります。
又、攻撃が実利を生まないと韓国人が納得しない為賠償などの形を求めます。
しかし、日韓基本条約で日本と朝鮮半島(南北双方を含む)の賠償請求については完全に最終的な決着をしているため、他の手法を探ってあれやこれや仕掛けてくるわけです。
中華思想が根底にある、というと分かりやすいのですが、その辺はその手の本にお任せですね。

元々友好的に接しようという土壌の乏しい国相手に弱みを見せる談話を出した、という形になるわけで、これは悪手としか言いようがないわけです。
せめて友好ムードがある程度しっかりした流れになっている状況での談話ならアリなのですが。
そんな時期は今までもなかったし、これからも(このままなら)ないでしょう。

ちなみに、在日は日本が「来るな」と言っていたにもかかわらず密入国した存在がほとんどです。
(当時の新聞にも載っているそうですし、パチンコのマルハンの会長(在日1世にあたる)も密入国については認めているとか)
戦後の帰還事業もちゃんとやっていたことから、自由意思で日本に残っていると判断して差し支えありません。
まぁ、日本の方が稼ぎがいいから来たいのはわかりますけど… それで都合が悪くなったからって騒ぐのはどうかと。


というわけで、今回の談話で韓国サイドが何を要求し騒ぎだすのか心配な筆者でした。

2010年8月11日水曜日

歴史は儚き政権の為に

雑誌ネタ(コンビニと機会損失)にしようか、日常ネタ(サーバ廃棄)にしようか、政治ネタにしようか。
今日は書くことに悩みましたが政治ネタを採用した筆者です。
さらに言えば将棋ネタ(王位戦)もあるんですよね。
練り切れていないネタもありますが、書くことって波があって多くても少なくても困るのが日常だったりします。

さて、政治ネタです。
まずは引用から。

本年は、日韓関係にとって大きな節目の年です。ちょうど百年前の8月、日韓併合条約が締結され、以後36年に及ぶ植民地支配が始まりました。三・一独立運動などの激しい抵抗にも示されたとおり、政治的・軍事的背景の下、当時の韓国の人々は、その意に反して行われた植民地支配によって、国と文化を奪われ、民族の誇りを深く傷付けられました。
私は、歴史に対して誠実に向き合いたいと思います。歴史の事実を直視する勇気とそれを受け止める謙虚さを持ち、自らの過ちを省みることに率直でありたいと思います。痛みを与えた側は忘れやすく、与えられた側はそれを容易に忘れることは出来ないものです。この植民地支配がもたらした多大の損害と苦痛に対し、ここに改めて痛切な反省と心からのお詫(わ)びの気持ちを表明いたします。
このような認識の下、これからの百年を見据え、未来志向の日韓関係を構築していきます。また、これまで行ってきたいわゆる在サハリン韓国人支援、朝鮮半島出身者の遺骨返還支援といった人道的な協力を今後とも誠実に実施していきます。さらに、日本が統治していた期間に朝鮮総督府を経由してもたらされ、日本政府が保管している朝鮮王朝儀軌(ぎき)等の朝鮮半島由来の貴重な図書について、韓国の人々の期待に応えて近くこれらをお渡ししたいと思います。
日本と韓国は、二千年来の活発な文化の交流や人の往来を通じ、世界に誇る素晴らしい文化と伝統を深く共有しています。さらに、今日の両国の交流は極めて重層的かつ広範多岐にわたり、両国の国民が互いに抱く親近感と友情はかつてないほど強くなっております。また、両国の経済関係や人的交流の規模は国交正常化以来飛躍的に拡大し、互いに切磋琢磨(せっさたくま)しながら、その結び付きは極めて強固なものとなっています。
日韓両国は、今この21世紀において、民主主義や自由、市場経済といった価値を共有する最も重要で緊密な隣国同士となっています。それは、二国間関係にとどまらず、将来の東アジア共同体の構築をも念頭に置いたこの地域の平和と安定、世界経済の成長と発展、そして、核軍縮や気候変動、貧困や平和構築といった地球規模の課題まで、幅広く地域と世界の平和と繁栄のために協力してリーダーシップを発揮するパートナーの関係です。
私は、この大きな歴史の節目に、日韓両国の絆(きずな)がより深く、より固いものとなることを強く希求するとともに、両国間の未来をひらくために不断の努力を惜しまない決意を表明いたします。

はい、これは8/10に出された、日韓併合100年に当たっての総理大臣談話の全文(アサヒコムからコピペ)です。
正直後半はそんなに問題ないのですが、前半は大問題です。

まず日韓併合ですが、これは朝鮮(当時は大韓帝国)の人の意に反して行われたとは言い切れません。賛成派の一つとして一進会(進歩会)という団体が存在したのですが、これは日本人による団体ではなく、朝鮮人による団体です。
100%が賛成しないと何一つ取り決められないという思想信条で常に行動しているならいざ知らず、賛否両論ある状況で締結された条約を『意に反して』というのはおかしなことです。
ついでに言ってしまうと、大韓「帝国」なので極論すれば皇帝がYesと言えば何でも通るのですよね。
その皇帝があまりにも無責任(ハーグ密使事件がその象徴)だったのがかの半島にとっての不幸ですが、そんなことまで他国のせいにするのが半島クオリティw
元々、日清戦争のきっかけの一つであった内乱(東学党など)の原因は悪政と外圧への批判です。
内政・外交ともにろくな事をしなかったのが原因なわけで、周辺国の情勢が不安定になったら何らかの対応を取るのは基本。その対応が、その時代に適したもの(この場合軍事行動)だっただけの話です。
さらに、『植民地支配』と言いますが、植民地の住民に宗主国の国籍及びそれに付随する権利を与えた国ってあるのでしょうか?
国会議員や軍の将官に植民地の住民がなれる。
これって、植民地じゃないですw
内鮮一体、という言葉がありましたが、大筋ではこれを実現しようとしていたわけですね。
大筋で、というあたりに含みがありますが、差別感情が厳然として存在していたわけで…
ある意味仕方のない部分でもありますけどね。何せ併合前の朝鮮半島って中世レベル(日本の、ではありません。世界平均での中世レベルです)だったわけですから。

一気に書きすぎましたが、最初だけ取っても歴史的事実を無視し過ぎな談話なわけです。
まぁ、半島的歴史に沿っているともいえます。半島に都合の悪い事実を切り捨てると、彼らは被害者という認識を導けますのでw

「多大の損害と苦痛」というのは、インフラ整備や産業振興、日本人としての権利授与を指すのでしょうか?
などなど、朝鮮総督府関連の情報を軽く読むだけで(賛否両論ありますが)日本が朝鮮半島の文明開化を推進しようとしていたことが分かるのに、悪事しか行わなかったように話す首相の姿に違和感を感じるのではないかと思うのです。

文化財の流出は戦争につきものなので、これは普通に交渉を行うのが筋です。
とはいえ、一方的に略奪と決め付けられてまで返す必要もないわけで…
物事には頼み方があると思うのですよね。


こんな書き込みはただの謝罪外交批判だ、と思う方はこちらのページを見てみてください。
今上天皇だけで3回も韓国に対して「苦しみをもたらした」などの表現で言及しています。
総理大臣については数える気にもなれませんでした。


洪 思翊(ホン・サイク、こう しよく)陸軍中将の家族は親日派として弾圧対象となり、アメリカに移住したと言われます。(中将自身は戦犯として刑死)


まだまだネタはあるのですが、そろそろタイトルと関連付けようかなと。
歴史は儚き政権の為に
いつの時代でも、政権維持や正当化の為に歴史は悪用されてきました。
中国の歴史はその典型(滅ぼした旧王朝について、新王朝に都合のいい歴史を正史として残す)ですが、今回の件は、韓国からすれば歴史問題でのポイント稼ぎ、日本からすれば謝罪したから問題解決の糸口になると期待、というところでしょうか。
まぁ、何の解決にもならないと思いますけどね。
そして、こういうところでしかポイント稼ぎが出来ない政権は早晩潰れます。
まさに儚き政権だからこそ、今回のような愚行が行われると言えるでしょう。


2010年8月10日火曜日

著作権に見る二極化

まずはこちらのページ(http://bit.ly/9sQMRT)を見ていただきたい。

要約すると
『音楽CDが売れないのは違法行為のせい。違法行為さえなくなれば音楽CDの売上は戻る』
という音楽業界(日本レコード協会&大手レコード会社)の記事です。

こういうときに、同人に親しんでいると価格を客観視できるのですが、CD(アルバム)1枚を作るのにかかる原価から考えた価格は1枚1000円程度です。(同人誌即売会なり同人誌を扱う小売店なりで価格を見るとその程度であることがほとんどです)
この価格で1000枚売っても収支がトントンらしいのですが、参考となる価格になります。
ちなみに、同人ゲーム(東方Projectなどもこちらに属します)だと1200~2500円程度が多いですが、音楽CDよりも手数がかかる/容量が多く2枚組になる為と思われます。

さて、音楽業界が売れないと嘆いているCDのお値段ですが、アルバム1枚3000円が基本です。
同じ程度の曲数&時間を収録している同人CDの3倍ですね。
それだけ経費がかかっているのでしょうけど… その経費に見合った品質なのでしょうか?
答えは『No』だと思います。

ラジオからカセットテープに録音していた時代、カセットテープ間でコピーしていた時代、CDからカセットテープにコピーしていた時代… このあたりは、機材が高価過ぎてその程度しか出来なかったというのが気軽に音楽をコピーできなかった最大の理由でした。
それゆえに、音楽業界が勝手に定めた価格に従わざるを得なかったのですが…
現在は、パソコン1台(パソコンすらいらない場合もある)で簡単にCDが作れます。
やる気のある人なら、自分で自分のアルバムを作れるのです。(しかも、1000円程度で売れば損しないくらいの資金負担で)
まさに時代が違うわけです。

そのような時代に、消費者から相手にされなくなりつつある旧来のモデルでの商売を続ける音楽CDが売れる理由があるのでしょうか?
いやない(無駄に反語w)
タレントの売名や著名人の名前による売上目当てや… 歌いたいんじゃなく金や名誉の為に出してるんだろ? というCDの多いことこの上なしです。


似た業界として、出版とゲームがありますが、こちらはそこまで著作権にうるさくありません。
理由は恐らく「売れるものは売れる」という認識があるからだと思います。
ハリー・ポッターのような発売日がお祭り騒ぎになる書籍やゲームは時々世に出てきます。
書籍は書籍の、ゲームはゲームの魅力を追求して、売れる商品を生み出しているということです。
ちなみに、売れるものほど海賊版が出回りますが、それでも商品の売れ行きを大きく左右するわけではないのが面白いところ。
海賊版を買って、そこから正規品に移るケースもあるのです。
又、ゲームなら音楽や絵が流出することでゲーム自体の売れ行きが良くなる(新規の客が増える)という現象もあります。

現在は売れるものと売れないものの二極化が激しくなってきていますが、市場に出てくる新作が多ければ多いほどこの傾向は強くなるでしょう。
今挙げた3つの業界のいずれもが、新作の数を大幅に増やし続けているわけで… 自分自身の手で二極化を推進してしまっている状況と言えます。

著作権の厳格運用で市場規模自体の拡大を止めるのか?
著作権にゆるい対応をすることで予期せぬ市場開拓を狙うのか?

答えは半ば出てしまっているようなものですが、面白そうな観察対象ですね。


2010年8月4日水曜日

何故、非正規雇用による格差が生まれるのか?

技術方面の話題ばかりでネタが追いつかなくなった筆者です。
自分でもホントにSEなんだろうかと疑問ですが…
PostgreSQLの仕様の壁にはじきかえされて、ちと凹み中^^;
NULLを文字列結合したら、その文節全部がNULLになるって厳しいだろう… わからなくはないけどさ。


さて、非正規雇用による格差のお話ですが、その前に『非正規雇用⇒正規雇用』の移動が困難である理由をおさえておきたいと思います。

日本において、正規雇用とはかなり手厚く守られた存在(少なくとも法的には)です。
正当な理由がない場合解雇できないし、解雇前の予告期間(またはその期間の賃金の支払い)が必要だし、崩れつつありますが終身雇用が前提の待遇だし… 挙げていけばいろいろ出てきます。
それゆえに、使用者としては慎重に採用する人を決めねばなりません。一度採用したら、原則として相手が辞めると言うまでは雇用し続けなければならないからです。
慎重ゆえに求める条件も厳しくなり『即戦力』なんてわかりづらい条件が平然と口にされるようになり、かつ、年齢制限(※求人を出す際に年齢制限・男女の指定などは原則禁止。しかし採用基準に入れることは不問とされています)も自然とついてきます。
その為、小泉改革末期かその後の単年度制内閣4つのいずれかで出てきた『再チャレンジ』の資格を得られる層が、日本では実に狭いのが現状です。

うだうだ書きましたが、新卒(第二新卒含む)以外が正社員になる道は極めて狭いのです。
道が狭い理由(使用者側から見た場合)は
・就業経験のない既卒お断り(⇒25歳前後で未経験正社員への道が険しくなる理由)
・係長/主任クラスより年長の部下はお断り(⇒30歳で募集が一気に減る理由)
・ばりばり働ける期間の短い人はお断り(⇒40代以上で募集がかなり減る理由)
という感じでしょうか。ちょっと極論ですがわかりやすい図式にする為と考えていただけると幸いです。

ちなみに、アルバイトなどの経験は就業経験扱いされないという風潮がありますが、これって単純に「アルバイトは指示通りに動くだけだから」なのでしょうか? ちょっと疑問です。

さて、本題に戻ります。
『非正規雇用⇒正規雇用』の移動が困難な理由は既に述べてしまったのですが、
 フリーターなどの期間が長いと『就業経験のない既卒』になってしまうから
です。

では、何故フリーターなどの『非正規雇用』の期間が長くなってしまったのか?
ここで個別の事情によるケース分けが発生します。


(1)新卒で就職に失敗。つなぎのつもりのバイトや派遣がずるずる数年間。気づけば30代目前だった


このケースは「就活の準備不足」や「適職の見極めの甘さ」という、当人の資質に依存するところが大きいです。
就活は情報戦であり、「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず(孫子 ~謀攻篇~)」を地でいくものでもあります。
「大手でないと」とか「この業界でないと」という思いは大切ですが、思いを実現させる為に職を得る機会を浪費してしまっては「俺は東京に出て歌手になるんだ!(ちょっと古い?)」という夢追い人と同じです。
多少規模が小さくとも、第二志望の業種であっても、全く興味が持てない仕事でないなら打ち込んでみる価値はあると思います。
というか、「この仕事しかしたくない!」と言って仕事の方に振られた場合、自業自得もいいところなのです。

(2)卒業後も趣味とバイトの現状で生きていけると錯覚し、バイトの口が激減する20代後半で慌てて正規雇用を目指す

このケースは論外ですが、一応挙げておきます。
錯覚する原因が雇用情勢の厳しさだったり、本人の気持ちの問題だったり、興味のあることに専念したいからだったりと、いろいろですが結果は同じになります。
日本では20歳以上は成人なので、大学生が自分の将来を考え、その結果発生することも想定すべき、という主張は間違っていないと思います。
高卒で、となると微妙ですが… まったく考えなしの18歳というのも微妙ですね。

(3)一度正規雇用で就職するが、数年で何らかの理由で失業する。その後、転職出来ずにずるずる過ごす

(1)(2)と異なり、(3)は一度正規雇用で就職した場合です。
実は筆者も最初の勤め先を6年半くらいで辞めて転職しているので、失業期間は1年以内でしたが(3)の経験者だったりします。
「手に職をつける」という考えで仕事をしている人や、周囲とのコネ(いい意味のコネ)を築き上げている人にとっては転職出来ないという例は少なくなりますが、言われたことをやるだけだったり、人付き合いをしなかったりすると転職が困難になりがちです。
特に理由がなければ元の業種に戻るのが近道ですが、そうでない場合は書類選考で門前払いされるケースが続出します。
他業種への転職⇒未経験者に戻る ということなので、応募者が少ない場合や書類選考で門前払いしないという方針でない限り面接にこぎつけるのは厳しいのです。


3つのケースに分けて見たのですが、結論としては
・とにかくまずは新卒で就職する(若しくはサラリーマン以外の稼ぎ方を得る)
・就職後は社外でも通用する人材を目指して働く
・どうしても耐えられない場合でも、先の展望がない場合は辞めずに転職活動に力を入れる
といったあたりが現実的な対応と言えます。

「そうはいっても就活がどうにもならない。百社以上に履歴書送っても…」
と言われかねないですが、就職を全く考えずに学校を選んだり、テストの一夜漬けのごとくマニュアル通りの行動で就職できると思いこんでいたり、自分の都合だけで物事を考えていて採用する側の事に考えが至っていなかったり… というあたりをクリアしているのかどうか謎ですね。

「既に2*歳で、いまさら学校の頃や新卒の頃の事をいわれても…」
という人もいるかもしれません。
あまり使いたくない言葉ではありますが『ゆとり乙w』と言わせていただきたいと思います。
頑張っても報われない事の多い世の中ですが、頑張らないで報われたり間違った頑張りが報われることはまずありません。
国民全員が等しく正規雇用で働き、ほどほどの広さの家と多少の贅沢のできる食事を得られる、というのは理想像ですが、そうはいかないのが現実です。
路上生活まで一直線に落ちるシステムは問題ですが、一部の不運な人と多くの展望を持たない人が平均以下の生活を送るのは競争社会ではどうしても発生する現象です。


あとは、正規雇用と非正規雇用の格差の原因ですが、これは収入の差と社会保障の差で済ませたいと思います。
それくらいしか言えることがないので^^;



ネタがネタだけに茶化したり軽い言葉を入れるのが難しかったのですが…
昔と今を比べて今の方が酷い、というのは幻想ではなかろうかと思うのです。
格差格差と底辺に目を向けさせて、誰かが得をしていると思うのですが…
得をしている『誰か』がイマイチつかめないのですよね。



2010年7月6日火曜日

小ネタ 類似性の多すぎるマニフェストたち

参院選投票日が近づいていますが、投票先は決まりましたでしょうか?
筆者は… いまだに決定していません。

雑誌に載っていたネタなのですが、「たちあがれ日本」と「民主党」のスローガン(?)が酷似しているのをご存知でしょうか?
「たちあがれ日本」は
「強い経済、強い財政、強い教育、強いふるさと」
「民主党」(正確には菅総理)は
「強い経済、強い財政、強い社会保障」 
ちなみに、「たちあがれ日本」は民主党の打倒を主張しています。

又、こちらは新聞でも取り上げられていますが、
「自民党」のマニフェストとして、消費税を10%にするというものがありますが、こちらも「民主党」が参考にすると言って、実質的に消費税を10%に すると言っている状況です。
それにしても埋蔵金は何処に行ってしまったんでしょうねぇ… 消費税上げの前に無駄の削減、と言っていた頃の民主党も何処に行ってしまったのか。

何処に行ったかと言うと、「みんなの党」だったりします。
ここの主張(アジェンダ)ですが、
Ⅰ.増税の前にやるべきことがある!
―まず国会議員や官僚が身を切るべき―
Ⅱ.世界標準の経済政策を遂行し、生活を豊かにする!
―名目4%以上の成長で10年間で所得を5割アップ―
Ⅲ.「地域主権型道州制」で格差を是正する!
―「3ゲン」を移譲し、消費税は地方の財源に―
Ⅳ.激動する国際環境を踏まえた戦略的な外交を!
―日米同盟を基軸に国民や国土はとことん守る―
Ⅴ.財源はしっかり手当てする!
―埋蔵金は3年間で少なくとも30兆円―
これって、野党時代の民主党の主張に似ていますね。
ということで、2009年のマニフェストから「5つの約束」という部分を持ってきました。
 
民主党の5つの約束 
1 ムダづかい 
国の総予算207兆円を全面組み替え。 
税金のムダづかいと天下りを根絶します。 
議員の世襲と企業団体献金は禁止し、衆院定数を80削減します。 
2 子育て・教育 
中学卒業まで、1人当たり年31万2000円の「子ども手当」を支給します。 
高校は実質無償化し、大学は奨学金を大幅に拡充します。 
3 年金・医療 
「年金通帳」で消えない年金。 
年金制度を一元化し、月額7万円の最低保障年金を実現します。 
後期高齢者医療制度は廃止し、医師の数を1.5倍にします。 
4 地域主権 
「地域主権」を確立し、第一歩として、地方の自主財源を大幅に増やします。 
農業の戸別所得補償制度を創設。 
高速道路の無料化、郵政事業の抜本見直しで地域を元気にします。 
5 雇用・経済 
中小企業の法人税率を11%に引き下げます。 
月額10万円の手当つき職業訓練制度により、求職者を支援します。 
地球温暖化対策を強力に推進し、新産業を育てます。 
直近のマニフェストなので一見似ていないようにも見えますが、このころの民主党の主張を思い出すと… 既視感のある方も多いと思います。

これだけ類似されてしまうと、ちょっと選ぶのに困りますが…
・プライマリーバランスの黒字化
・産業振興
・国益の為の外交
を保障してくれるなら喜んで投票するのですけどねぇ。
ちなみに、この3項目。小泉時代に比較的強化された内容です。


2010年6月27日日曜日

なごやめし3 ~喫茶店メニューは謎が多い~

宮崎の口蹄疫は落ち着き始めていますが、山田農水副大臣が「県の責任で」なんて発言をしたとか・・・
宮崎県しか口蹄疫が広がっていないから、というのが根拠らしいですが。ならば黒豚も殺処分になる事態に発展したときに国はどのように責任を取るのでしょうね?
脱官僚を謳う民主党がお役所仕事とはこれいかにww

さて、なごやめし第三弾。
今回は喫茶店で普通に食事が出来る(東京近辺だとスタバのようなレベルの食べ物しか出てこないので新鮮な驚きがあります)点について少し実地で見てきました。

まず食べてきたのが「イタリアン」です。
鉄板の上に薄焼き状態の卵、トマトケチャップ系のソースで味付けしたスパゲティ、という構成のこのメニュー。
特に味の面で驚くことはありませんでした。
強いて言うなら、卵が堅くなりすぎたり、暑い中で熱々の鉄板で熱し続けられたパスタはきつかったくらい^^;
量的に十分な分量があるので、下手なレストランに入るよりは良いかもしれません。

これだけではインパクトにかけるので…
全国区の知名度を誇る喫茶店「マウンテン」にも行って見ました。
地図だけネットで調べて、あとは適当に歩いて探したのですが、簡単に見つかるものですね。
雨模様だったにもかかわらず、駐車場は車やバイクであふれており、筆者が入店した時点で4組くらいが待っていました。
10分程度待つあいだにメニューを決定。
イタリアンのそばに「イタリアーナ(?)」なるメニューがあるのが気になったものの、
・イタリアン
・アイスウィンナーコーヒー
に決定。
まずでてきたのがアイスウィンナーコーヒー。
角が立つくらいのクリームが、ガラス製の【ジョッキ】に盛ってありましたw
ジョッキの中は氷とコーヒー(甘め)という普通の喫茶店のアイスコーヒー。
クリームが溶けることがないので… どうやって飲もうか悩ましい一品ですね。
これが筆者を救うとは思わず、でてきた時にはマイナス評価をしていました。

コーヒーのおまけのお菓子類をつまんでいるうちに、本命のイタリアン登場。
量はさほどでもないのですが… 麺が太いw
細めのうどんと普通のスパゲティの中間くらいの太さです。
極太麺のラーメンみたいな感じ。
そして、卵は敷いてありませんでした。
あれ? と思いつつ(なごやめしじゃないなぁ… と思いつつ)食べ進めていくと
「味、濃!」
そう、味付けがやたら濃くてそれだけで満腹感を得てしまいそうになるのです。
やむなくコーヒーを飲んでみると味の濃さが消えるので、何とかかんとか完食できました。
こんなところで助けられるとは、酷い事言ってごめん、アイスウィンナーコーヒー^^;

他にも面白そうなメニューはあったのですが、気が向いたら制覇しに行こうかと計画中です。

次は何に手を出そうか…
その前に、美味しいカレー屋でも探してみるか。


2010年6月25日金曜日

明日教える為に、今日聴く

参議院選挙が始まりました。
8時~20時までは騒音に悩まされる日々が2週間ほど続くことになります。
あまりにもうるさく、日常生活に支障がある場合にはお近くの選管まで^^;


時事ネタでつかみはオッケー(?) ということにして、本題。

筆者は中途入社で今の会社に入った為、社歴的には先輩ばかりの状態です。
しかし、年齢的には20代の社員が多いので教える立場になることもあります。
当然、教わる立場でもあります。
教わるのはよいとして、教える為の元ネタってどうやって仕入れているのか?
「そんなの経験だよ」
と割り切れる方にはつまらない話だと思いますが、書いてみようと思います。

人に物事を教える(若しくは伝える、でも可)というのは存外大変な作業です。
相手の持っているであろう知識や概念と、教える物事の溝を埋めたり橋をかけたりする作業と言ってよいでしょう。
(脱線ですが、企業の採用において高学歴者(それも難関校)を優先する背景の一つは、知識や概念の量の多さと質の高さを期待するがゆえと考えることが出来ます)
ということは、少なくとも教える物事を相手に認知させるのに必要な知識や概念を理解していないと、この作業を行うのは困難ということになります。

では、教える為に必要な知識や概念はどうやって仕入れるのでしょう?

一つのアプローチは、
「自分が理解した時のことを覚えておく」
です。
どのような知識や概念からその物事を理解したのか?
これと同じ道筋をたどれば他の人も理解できるはず。という考え方です。
汎用性は低いですが、比較的容易に実践可能です。
何故汎用性が低いかと言うと、自分自身と同じような知識や概念を持っている人でないとうまく教えることが出来ない為… 同じような背景の持ち主同士ならば有効ということですね。

もうひとつのアプローチは、
「物事を他の物事と結び付けて理解する」
です。
筆者はこちらのアプローチを好んで行います。
AとBは~~が同じで**が異なる、という感じに理解しようとすると、何らかの基準が必要になります。

例)
「ご飯とパンは炭水化物の塊という点で同じだけど、形状(粒食と粉食)が異なる。」

ここでは、「炭水化物(成分)」と「形状(見た目)」が基準として出てきます。
どちらも大体の人が理解できる一般的と言ってよい基準です。
このような基準を使うことで自身の理解も他者への説明も円滑にできないかなぁ、と考えていたりします。

知識や概念の仕入れ方はどのアプローチを選ぶにしても、「聴く(または読む)」という作業なしには成り立ちません。
身近に多くの知識などの持ち主がいるのであれば、進んでその言葉を聞き、理解しようと脳をフル回転し、自分なりの解釈を質問として投げかけてみるのが一番ですね。
「門前の小僧、習わぬ経を読む」 ではありませんが、お経に接する日常を送ればお経を読めるようになってしまうわけで。

今日聴いたことを、明日誰かに教えるくらいの意気込みでいると、自分自身の力になるのではないかなぁ、と思います。

やまなしおちなしいみなしですね^^;

2010年6月22日火曜日

百家争鳴? 履歴書につぶやいて炎上騒ぎ

「印鑑を斜めに押したり写真をまっすぐ切れてない履歴書の人は、本当に採用して欲しいのだろうか」
こんな某社代表取締役のつぶやき(ツイート)から軽い祭りが発生しています。

こちら(痛いニュース)やこちら(トゥギャッター:twitterの纏めっぽいサイト)がソースになりますが、中途採用の書類選考中のつぶやき(ツイッターへの書き込み)に端を発したこの祭り。
履歴書の書き方と企業側の選考姿勢に一石を投じるのではないか… いや、そんな大事じゃないか… という面白いネタになります。

 ・印鑑はまっすぐ押す?
これが一番意見が分かれていました。
普通に考えると真っ直ぐなのでしょうが…
左に傾けるとお辞儀しているようで好印象、という考え方が存在するそうです。
逆に、右に傾けるとふんぞり返っているようで印象が悪いとか。
押すべき位置に押していないとか、45度以上傾いているとかだったら書類を書く上でどうかと思いますが、そううるさく言うことでもない気がしますね。

 ・写真はまっすぐ切る?
写真をまっすぐに切るのは意外と難しいものです。
カッターナイフを使っても多少は曲がりますし、角を直角に、3cm×4cmなどのサイズに合わせて… となると完璧な写真を用意するのは至難の業です。
それ以前の問題として、書類選考の段階で履歴書の写真というものが不要になりつつあるのが現状です。
インターネット経由での採用への応募書類に写真の貼付を義務付けることはまずありません。
さらに言うと、印鑑捺印もインターネット経由ではナシです。

 ・手書きを求める理由は?
派生して出てきた議論ですが、手書きの履歴書にこだわる企業が存在するのは何故だろう? という疑問です。
企業にしてみれば、手書きなら真剣な応募者だけが来ると思うのでしょうけど、書類の上っ面だけでぽいぽい落とす企業の姿勢を見ている応募者が果たしてそんな殊勝な気持ちを持ち続けることが出来るか、と言えば出来ないと思います。

 ・「ながら」選考で良いのか?
今回のツイートは書類選考中のものだったため、このような意見も出ています。
そんないい加減な姿勢で選考されていると知ったら応募したくないですよね?

なんだかんだと書いてみましたが、今回祭りになった原因が
 ・写真一つで仕事が出来るかどうかわかる、と断言
 ・印鑑が斜めだと、社会人として組織人として最低限のモラル、マナーを持っていないことが分かる、と断言
 ・この人たちは、本当に採用して欲しいと思ってるんだろうか?? と、採用してやっているという態度で臨んでいる
というあたりだと思います。

企業は人が必要だから採用をする。
必要な人材像を描き、それに近い人を面接で見極める。
応募者は職が必要だから就活をする。
必要な条件を並べ、それに近い職を面接で見極める。

企業と応募者はその点で対等なのですよね…
もし企業側が「採用してやる」という態度を取りたいならば、応募者を養うくらいの甲斐性が求められます。
企業は社員の仕事の成果によって維持・発展し、社員はその見返りとして報酬などを受ける、という関係でどちらが上か、などとは言えないのですから。
こういう態度の企業に限って「即戦力」ってやつを求めるのですけどねぇ…
筆者は転職経験者なので、「即戦力」を求めている企業も見てきました。
そこで言えるのは、「技術・経験面では「即戦力」足りうるが、組織内で動くという面では「即戦力」などありえない」ということです。
ことSEというやつは、単独で全工程の全ての作業をこなせるというのは稀です。
又、1プロジェクトを一人で実施するというのも難しい話になります。
個人事業主みたいな職種(一部の営業など)はともかく、組織戦を行う多くの職種で同じことが言えるでしょう。

企業は「うちの**という部分を補強して、業務をより良くしてほしい」
応募者は「私の**という技術・経験を生かして、業務をより良く出来ると思う」
こういうwin-winでないと転職してもうまくいかないと思うのは筆者だけでしょうか…

※今回は中途採用の話になります。新卒採用だとちょっと事情が異なります。

※こんなものがありました。完璧な履歴書なんてないのですよね^^;


2010年5月21日金曜日

情報伝達ツールとしての履歴書

首相が韓国の軍艦沈没の件で韓国支持を表明、までは良いのですが、先頭に立つとまで言い切るのは困ったものですね。
水飲み鳥(画像)じゃあるまいし、一度首を突っ込んだら引くのが難しいって理解しているのかな?
北朝鮮にしてみれば明白な敵意の表明になるので、防衛体制をちゃんと取った上でこういう発言をしてほしいものです。
  奇襲されました⇒市民が犠牲に
はもちろんのこと、自衛隊員に出る損害も最低限にするためにも、喧嘩を売るのは体制を整えてからがよいですね。

さて、導入がやたら長くなってしまいましたが今回は履歴書の話です。
本日、会社説明会が筆者のいるフロアの会議室で行われたのですが、就活といえば履歴書などの書類の話がつきものです。
黒々と書き込まれた履歴書があったとかで、ふと自身の就活(新卒&転職)を思い出しました。

筆者の書く履歴書は、はっきり言って白いです(笑
というのも、だらだらと長く書くよりも応募先の企業の今後の展望と自分自身の将来とを重ね合わせる作業が優先なので、長い自己アピールを考える余裕はありません。
また、自分が履歴書を読む側だと仮定すると、2,3行でインパクトのある人のほうが話を聞いてみたいと感じます。
履歴書は面接まで進むための資料なので、「この応募者と話してみたい」と思わせることができればよいわけです。

新卒の頃も、転職活動をした去年~今年も、就職は厳しい時期でした。
その為、応募者は色々工夫をしていますが、履歴書に目一杯書き込むのは熱意は伝わっても肝心の伝えたいことが伝わりづらいのかな、と思います。
 学歴・職歴で、その人の知識経験の類推が出来ます。
 資格で、その人がどういうことに力を入れて勉強しているのかが見えます。
それ以外の項目は、面接時の話のネタの要素が強いように感じます。
実際に面接で、面接者が履歴書に目を落としてから「**と書いていますが…」という話の振り方をするケースがよくありました。
このような場合にうまく応対できるかどうかが合否の判断基準になる様子です。
ちゃんと自分なりの考えを伝えることができれば、応募者に出来ることはそこまで。あとは採用側がほしい人材に合致しているかの問題に移ります。
この応対が人柄の評価や、仕事上の応対などの評価になってくるので…

面接が主、履歴書が従。この考え方で良いのではないかな? と思います。
履歴書送付だけで不採用とか見送りとかの言葉を見続けている人には厳しい言葉になりますが^^;


2010年5月20日木曜日

時事ネタが豊富

何のひねりもありませんが、時事ネタが豊富にあるので取り上げてみようかと思います。

 1、宮崎の口蹄疫
ようやく政府が本腰入れて動き始めた様子。
初期(3月末)に疑い例があった件について中央が宮崎県を責めていますが、これは結果から言うと「風邪かと思ったら**っていう大変な病気でした」ってレベルの症状だったそうで、口蹄疫を疑うのは無理があったとか。
この例に代表されるように責任のなすりつけ合いになりかけている様子。
それでも4月には対策が始まっていたので、GWに赤松大臣が外遊で対応が遅れたというのは大問題かと。民主党が野党だったら首相に任命責任を問うていたのではないかと思いますねw
現場視点のレポート(http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100517/214459/)も出ています。(このページを開くと宣伝っぽいものが出てきますので、右上のスキップを押すのを推奨)
 2、韓国の軍艦沈没
韓国が「北朝鮮に沈められた」と断言。
英、米、豪、スウェーデン4カ国も参加する調査団の調査結果が気になるところ。
六カ国協議の再開が遠のくので日本としてはここでゴタゴタするのは微妙!?

 3、羽生名人が4連勝で防衛
現役棋士に3人(谷川・森内・羽生)も永世名人資格保持者がいる中での7期目。
1~3局が同じ戦形だったので第四局も? と期待したものの違う戦形でした。
第四局の話題が対局自体より、対局者より、立会人であったあたりが面白い。
立会人(正)は加藤一二三九段。猫の餌やりの裁判が第四局の直前にあったのでw

 4、goomailでシンプル版の具体的な話
4/1のリニューアル以来、大型の失敗プロジェクト例としてウォッチしてきましたが、シンプル版と言っていたものの情報が出始めてきました。
相変わらずNTTレゾナントの経営陣など責任ある立場からの発表がないのですが…
あまり沈黙し過ぎているとgoo自体が信用を失うのではないかと思いますね。