2010年8月12日木曜日

首相談話 さらなる波紋

連日政治ネタです。
技術系の話はどこにいったのでしょう。
まぁ、筆者の性質上色々な事を手広く浅くと言うのがある為このようになっています。
いわば「仕様です」の一言ですね^^;

さて、昨日全文を引用した首相談話ですが、日韓双方から評価が出てきました。
まず韓国側から
・韓国政府:評価する
・韓国民間:評価できない
日本側
・日本民間:評価できない

はい、政府間だけでやってる自己満足ですね。
日本の民間からの評価できないと言っている理由は、昨日の書き込みと基本路線は同じです。
・過去の出来事を現在の尺度や都合で覆すことへの不条理または嫌悪感
・韓国側の一方的な主観に対する、内閣の追従への怒り
・日韓基本条約をはじめとする、正当な手続きで締結された国家間の条約に対してごねる韓国側への呆れ
というあたりです。

逆に、韓国の民間からの評価できないと言っている理由は、まさに正反対と言えます。
・言葉だけで行動を伴っていない
・日韓併合も日韓基本条約も違法な押し付けであることを認めていない
・在日という存在が出来てしまったことへの反省と対応がない
…書いていてあほらしくなるのですが、これかなり筆致をおさえています。
気になる方はGoogle検索で韓国側の反応を調べてみてください。


今回の談話は、はっきりいうと悪手の極みです。
韓国としては、太平洋戦争終戦後のタイミングで国家をまとめる必要性から民族の敵を必要としていた経緯があります。(北朝鮮も同様)
そこで、直近の支配者:日本を民族の敵として反日国家への道を歩んできています。
え? 何故現在進行形か? それは、親日認定された韓国人が国内に入れないという現実があるからです。韓国人が韓国に入国できないという… 酷い話ですよね。思想の自由のない民主主義というところでしょうか。
話がそれましたが、韓国は自国をまとめる為に日本を攻撃するという習慣があります。
又、攻撃が実利を生まないと韓国人が納得しない為賠償などの形を求めます。
しかし、日韓基本条約で日本と朝鮮半島(南北双方を含む)の賠償請求については完全に最終的な決着をしているため、他の手法を探ってあれやこれや仕掛けてくるわけです。
中華思想が根底にある、というと分かりやすいのですが、その辺はその手の本にお任せですね。

元々友好的に接しようという土壌の乏しい国相手に弱みを見せる談話を出した、という形になるわけで、これは悪手としか言いようがないわけです。
せめて友好ムードがある程度しっかりした流れになっている状況での談話ならアリなのですが。
そんな時期は今までもなかったし、これからも(このままなら)ないでしょう。

ちなみに、在日は日本が「来るな」と言っていたにもかかわらず密入国した存在がほとんどです。
(当時の新聞にも載っているそうですし、パチンコのマルハンの会長(在日1世にあたる)も密入国については認めているとか)
戦後の帰還事業もちゃんとやっていたことから、自由意思で日本に残っていると判断して差し支えありません。
まぁ、日本の方が稼ぎがいいから来たいのはわかりますけど… それで都合が悪くなったからって騒ぐのはどうかと。


というわけで、今回の談話で韓国サイドが何を要求し騒ぎだすのか心配な筆者でした。

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