2010年10月15日金曜日

経鼻内視鏡初体験

昨日、胃の内視鏡検査を受けてきました。
事の発端は今月初め頃の胃腸風邪疑惑です。

結局、薬で抑えているだけで症状はあまり改善していない為、念のために検査を、ということに相成りまして・・・
検査室かドクターのいずれかが空いていない状況だったこともあり2週間待ちでようやく検査実施となりました。
念のためなので遅くてもよいのですけどね・・・
それにしても 「ゆっくりしていってね!」 という感がぬぐえないのです。
医療の現場は忙しいのかな? と考えつつ、前日の夜から絶飲食。
水もダメというのは最初は厳しかったのですが・・・ 慣れれば大したことはありませんでした。
普段の習慣で何気なく飲んでしまいそうになりますが、それさえ気を付ければ^^;

当日の午前中にてくてくと病院へ。
受付でしばし待ってから血圧測定。
下が48で驚く(普段は60くらいだったはず)
検査室に移動してまずはウェルカムドリンク(笑)の消泡剤を一気飲み。
まずい清涼飲料水(ニアウォーター系)のような味でした。
続けて、全体の説明(ここで今飲んだものの説明がw まぁ予想はしていたのですが)がありました。
出血防止の薬⇒麻酔薬(とても苦い。鼻から入れても口の方に流れてきて、最終的には舌も軽く麻酔されました)の順で両方の鼻の穴に吹きかけて、胃の動きを止める薬を腕に筋肉注射。
針の入れ方は上手かったので痛みはほとんどなかったのですが、筋肉注射は薬剤を入れてからが本番です、と言わんばかりに注入後の痛みが・・・
ちなみに、この注射。心臓疾患や緑内障の人にはまずいらしいです。問診票+検査室でドクターから再確認、という慎重さで使っていました。

横向きに寝て内視鏡の挿入開始。
挿入前に先端を見たのですが、光の三原色?(赤・緑・青)の光が出ていました。モニターに映っている麻のような映像は何だろ? と思ったら、脱脂綿か何かのようで・・・ ずいぶんと拡大しているようですね。
挿入自体は苦も無く終了。異物感以外は問題なしでした。ただし、異物感は検査中ずっと続くので・・・ 地味に辛いですね。
胃に到達するとところどころに青く輝く水たまりが。これ、胃液とのことで内視鏡で吸い出していました。
ぐりんぐりんと内視鏡を動かしまくって(異物がぐりぐり動くので地味に辛い)十二指腸まで見てもらった結果、潰瘍・癌の心配はないとのこと。
何もないのに症状があるのは気持ち悪いですが、とりあえず安心の結果でした。
いっそ、胃潰瘍ですと診断された方がすっきりしたのですけどね~
バグの原因が見つからないような・・・ 次に何かあったら漢方医にかかってみようと思う筆者なのです。


ざっくりと流れ&感想を書いてみましたが、効果(直接確認して診断できる)とデメリット(準備・不快感諸々)で言えば効果の方がかなり大きいですね。






このブログも業務の一環だったりする。
まぁ、楽しんでないと更新は続かないけど。

0 件のコメント:

コメントを投稿