2010年10月28日木曜日

洒落た対応

いろいろドタバタで書くネタの整理も出来なかった筆者です。
ネタをメモする習慣がないので・・・ 揮発してしまうのですよね。



さて、今日のネタは尖閣問題に端を発する反日デモへの『日本国民(の一部)』の反応です。

まずはこちらのまとめサイトから・・・(画像で重いので注意)

日本鬼子、というのは中国語だと蔑称になるのですが、そこはヲタク文化の先導者
「日本鬼子」 ⇒ 「日本 鬼子」 ⇒ 「ひのもと おにこ」
と脳内変換の結果(だと思う)、今流行りの萌えキャラを作ってしまおうという斜め上なことを始めたとのことです。

これって、罵声に罵声で返すとか、蔑視で返すよりもはるかに良い対応ですよね。
「そうなのか? それはそうとこれを見てくれないか」
といいつつ反日デモ隊に萌えキャラのグッズを見せる・・・
どういう反応が返ってくるか楽しくなってきますね。

2010年10月19日火曜日

学問と事業の境界

絶賛凹み中の筆者です。
いつまでもこの状況というわけでもない・・・ 事に希望をつなぐのみです。


今日の話題のきっかけは、来年の新人研修の内容についての相談でした。
プログラミングについて、何を教えようか? というのが大まかな内容だったのですが・・・
筆者は大学では古典的なプログラミング通論を学び、それをベースにしてここまできているので、ついつい
『スタックとキューの概念は共通認識』
とか
『ソートのオーダの問題は一般常識』
などと危険なことを考えてしまいます。

これは一般的なIT技術者(ソフトウェア開発系)の一般常識ではないのが現状なので、あくまで学問としての常識でしかありません。
本音を言えば、比較的整列されていることが予想されるデータと、全くのランダムに入ってくるデータとでソートのアルゴリズムを変えるくらいはしてほしいところですが、本気で期待してはいけないという割り切りをしています。
(データベースにソートを任せるほうがトータルで速いというのが主流というのもあります。メモリやオーダを意識せずにコーディングできるのが良いか悪いかは保留します)

新人研修、というと、ほぼ大学の1,2年次の講義内容と同じ事をやっておけばそれなりにコーディングできるようになるわけで・・・
実際に、筆者の学生時代の同学年(情報工学科180名)のうち約半数がパソコンを持っていなかったりパソコンを使ったことがなかったりした人だったのに、1年間で8割くらいがちょっとしたプログラムを書けるレベルになっています。
え? あとの2割はって?? どこでも、課題やノートを写す人は居るものです^^;
あるテスト前の日に、顔見知りですらない人に「ノートを貸して欲しい」と言われて、あまりの集約記述(要するに細かく書きすぎで字の汚さが目立たない書き方です)ぶりを見られるのが嫌さに断ったこともあります。

学生の1年間=30~40コマ=45~60時間(演習時間除く) となりますので、新人研修で言えば1ヶ月もあれば十分に同じ分量のことを学べます。
が、ここで学問的に必要な基礎と事業で必要な基礎の差を考えねばならないわけです。
正直、教養としてデータ構造(スタック・キューなど)やソートの種類と特徴はおさえておきたいのですが、実際に仕事で使うのかと言うと・・・ 技術文書を読む際に出てくるかどうか? というレベルです。
使わないから必要ないのか・・・ と言うと、これまた違って。教養とは何ぞ? という議論になってきます。
ある程度の割り切りは必要ですが、今使っているもののルーツを知ることは本質を知ることに不可欠でもあります。

と、いうように考えていくと『必要』『不要』が目まぐるしく変わって悩みが深くなる一方です。

とりあえず、パズルのノリで原理を知らずにコーディング、というのを回避できるくらいの内容を揃えたいなぁ、と思う次第だったりします。



○| ̄|_

残業で終電を逃し

タクシーで喜多山から瀬戸まで

降りる時に領収書を貰い損ね

3780円

○| ̄|_

2010年10月15日金曜日

経鼻内視鏡初体験

昨日、胃の内視鏡検査を受けてきました。
事の発端は今月初め頃の胃腸風邪疑惑です。

結局、薬で抑えているだけで症状はあまり改善していない為、念のために検査を、ということに相成りまして・・・
検査室かドクターのいずれかが空いていない状況だったこともあり2週間待ちでようやく検査実施となりました。
念のためなので遅くてもよいのですけどね・・・
それにしても 「ゆっくりしていってね!」 という感がぬぐえないのです。
医療の現場は忙しいのかな? と考えつつ、前日の夜から絶飲食。
水もダメというのは最初は厳しかったのですが・・・ 慣れれば大したことはありませんでした。
普段の習慣で何気なく飲んでしまいそうになりますが、それさえ気を付ければ^^;

当日の午前中にてくてくと病院へ。
受付でしばし待ってから血圧測定。
下が48で驚く(普段は60くらいだったはず)
検査室に移動してまずはウェルカムドリンク(笑)の消泡剤を一気飲み。
まずい清涼飲料水(ニアウォーター系)のような味でした。
続けて、全体の説明(ここで今飲んだものの説明がw まぁ予想はしていたのですが)がありました。
出血防止の薬⇒麻酔薬(とても苦い。鼻から入れても口の方に流れてきて、最終的には舌も軽く麻酔されました)の順で両方の鼻の穴に吹きかけて、胃の動きを止める薬を腕に筋肉注射。
針の入れ方は上手かったので痛みはほとんどなかったのですが、筋肉注射は薬剤を入れてからが本番です、と言わんばかりに注入後の痛みが・・・
ちなみに、この注射。心臓疾患や緑内障の人にはまずいらしいです。問診票+検査室でドクターから再確認、という慎重さで使っていました。

横向きに寝て内視鏡の挿入開始。
挿入前に先端を見たのですが、光の三原色?(赤・緑・青)の光が出ていました。モニターに映っている麻のような映像は何だろ? と思ったら、脱脂綿か何かのようで・・・ ずいぶんと拡大しているようですね。
挿入自体は苦も無く終了。異物感以外は問題なしでした。ただし、異物感は検査中ずっと続くので・・・ 地味に辛いですね。
胃に到達するとところどころに青く輝く水たまりが。これ、胃液とのことで内視鏡で吸い出していました。
ぐりんぐりんと内視鏡を動かしまくって(異物がぐりぐり動くので地味に辛い)十二指腸まで見てもらった結果、潰瘍・癌の心配はないとのこと。
何もないのに症状があるのは気持ち悪いですが、とりあえず安心の結果でした。
いっそ、胃潰瘍ですと診断された方がすっきりしたのですけどね~
バグの原因が見つからないような・・・ 次に何かあったら漢方医にかかってみようと思う筆者なのです。


ざっくりと流れ&感想を書いてみましたが、効果(直接確認して診断できる)とデメリット(準備・不快感諸々)で言えば効果の方がかなり大きいですね。



2010年10月13日水曜日

使える設計書・使えない設計書

COP10が始まりました。

愛知万博の時は東京に居たのですが・・・
なんとなく「やっている」程度の情報しか入ってこなかったのを覚えています。
今回のCOP10も同じ感じなのかなぁ? と思ってみたり。
中京圏はローカルでの広報が多い気がするのですが、気のせいでしょうか?


今日のお題は 設計よもやま、という感じです。
といっても、設計の方法などについて論ずるわけではなく、設計書と製造の距離を埋める一つの方策を考えてみようと思います。

設計書というものはシステム開発に必須の文書です。
料理に例えるなら、レシピのような位置づけになります。
特定の相手に読ませるなら相手に合わせたレベルで、一般向けならそこそこ細かく、というあたりは共通してきます。
しかし、どのような相手であれ設計の次は製造作業があります。
設計書に書いてある内容を、製造者がコードに置き換えていく作業・・・
必要な事ですが、労力がもったいないケースもあります。
当然、途中で設計が変更されればやり直しが大変です。
設計変更に連動して製造も変更されれば、と思ったSEは数知れず、でしょう。
料理と違って、設計も製造もPCの中で行っているのですから。

そこで、製造のなかで定形化出来る部分を設計書に記載しておけば?
というベタなことを考えています。
実際に一部の設計書に対して私的に実験を始めていますが、評価はまだ先になりそうです。
項目名を書きかえると関連するソースコードが変更される。
ただこれだけなのですが、設計書をOffice(主にExcel)で記述している現状では色々な工夫を要求されます。
さすがにIDEなどで記述したスケルトンなどを設計書と言うわけにはいきませんし、UMLは悪くないけどツール頼みなのが怖い。

結局のところ、自前で、多くの人が理解可能な作りで作るのがBestなのかな? と思い、ちまちまと工夫をしていこうかという感じです。




・・・具体的な事を伏せたら余りにも短くなってしまった。

2010年10月8日金曜日

明けぬ夜は無い

いささか(かなり?)テンションの落ちている筆者です。
折角なので類似の言葉を並べてテンションを戻す試みをしてみます。

何かでへこむこと、これは良くある話なのですが、そういうときに良さそうな言葉…

「明けぬ夜は無い(沈まぬ陽は無い)」
「人間万事塞翁が馬」
「禍福は糾える縄の如し」

・・・イマイチかな?
ちなみに、「七転び八起き」やら「臥薪嘗胆」やら「韓信の股くぐり」やらを思い浮かべたあなたはぐぐる先生に意味を聞いてくるのをお勧めします。
近いように見えてずいぶんと意味が異なります。
(「七転び八起き」・「臥薪嘗胆」・「韓信の股くぐり」 いずれもIMEだと一発変換なのに驚きました^^;)



筆者的に一番好きな言葉は

「半数が味方になってくれれば大したものさ」

です。

この前に「嫌いな人に好かれようとは思わないが、」とあるのですが、筆者は「嫌いな人を極力減らしたいが、」と考えています。

実際には、全ての場面で半数を味方につけると内閣総理大臣になれるくらいの偉業なんですけどね^^;



2010年10月6日水曜日

言わない気持ちは ないのと一緒

ちょっと面白い画像を見つけたのでネタにしてみます。

さっそく画像を。


画像


凹んでいますが(筆者も色々凹んでいますが)東方プロジェクトの【七色の人形遣い:アリス・マーガトロイド】です。
何でもそつなくこなす理知的なキャラクターです。
影が薄く要らない子扱いされる為、自虐ネタの常連でもあります。


今日のネタ
『言わない気持ちは ないのと一緒』
これがとても気になりました。

この画像の場合、友人関係なり恋愛感情なりの話になるのですが、いかなる人間関係でも言葉で伝えないと伝わらないのは普通のことです。
しかしながら、相手に伝えずに自分で思い込んでいることを元に行動して、相手が付いてこない事に苛立ち、場合によっては当たり散らすという事が稀に良くあります。

仕事ですと、文書にしていない場合厳密にいえば『ないのと一緒』扱いされても仕方がないことがあります。
最低でも口頭なりメールなりで伝えておかないと認識の共有は出来ないのではないかなぁ、と思うわけです。

あいだみつをもいいけれど、こういうのをデスクに飾っておくのもアリかなぁ、と思う今日この頃です。


2010年10月5日火曜日

名チャリ続報

先日、書き込んだ『名チャリ』ですが、朝の出勤に活用してみようと思い、駅の近くのポイントまで行ってみました。

・・・ ポイントが見える位置で既に希望が失われる感じが・・・
何故か?
自転車がほとんど無い状態だったのです。
同じこと考える人が多いということですね~
結局、1台残っていたのが『調整中』で、てくてく歩くことになりました^^;

人が殺到する場合、台数が少なかったり偏ったりするのが難点ですね。


続報につき、かなり短いです。

2010年10月4日月曜日

名チャリに登録してみました

久しぶりにまともなネタです。
オンラインゲームもやっているのですが、そっちでも日記を書き始めてしまったのでネタ集めが辛いです^^;


さて、この『名チャリ』ですが、名古屋駅―栄駅間に30か所のポイントが設けられていて、そこで自転車を借りる/返すが可能な公設レンタルサイクルのようなものです。
10/1~11/30の期間で実験とのことですが、いい機会なので登録してきました。

手順は・・・
1、登録可能なポイントで申し込みをする。
2、登録完了まで大体10分くらい。(自転車を借りるのに使う非接触式ICカードの登録時間などです)
3、登録済みICカードで自転車のロックを解除する。
4、自転車に乗って適当に走る。
5、適当なポイントで自転車を返す。

という感じです。

必要なものは
・クレジットカード(本人確認/決済用)
・ICカード(あれば)
です。

筆者はTOICA(JRの定期券)にデータを入れて使いたかったのですが、受付の人から「交通系カードは反応が悪く、登録しても自転車が借りられないなどの問題が起きている」 といわれて、機能だけ持っていた携帯電話のICカード機能を使うことにしました。
オサイフケータイ、と表現されていますが、あれってドコモの商標かなにかですよねぇ・・・ たぶん。
ソフトバンクユーザやAUユーザは「自分は使えない」と思いこみそうな気がする。

なんとかICカードの件はクリア。
しかし、登録時に「メールアドレスは携帯のでお願いします」と言われてせっかく携帯のアドレスで登録したのに… @以下の文字列も直接手で打ち込むという入力欄のようで打ち間違いでちょっと時間を食いました。
曰く 「登録確認メールがちゃんと送られているか、すぐに確認する為」
ユーザビリティ低いなぁ… と思いますね。
尚、メールは自転車返却時にも送られてきます。
借りた時間と返した時間、何分間借りていたか、料金 などの情報が来るのですが、登録時にそんなことわからないのでかなり不親切です。
受付の人も色々困っているのだとか。お役所仕事もいい加減に、と思ってしまいますね。

自転車に乗ってとりあえず近場の他のポイントを目指したのですが…
今回揃えたという自転車は、高さが低いせいで図体のでかい筆者には厳しい運転となりました。
万人向けの高さのつもりでしょうけど、大小2種類くらいはほしいものです。
次のポイントで、他のやや大きめの自転車にしましたが…

最終的に、名古屋駅~栄駅間を1回返却(即借りる)して、無料で移動しました。
基本利用料は2カ月(実験期間)で2000円なので、まぁいいかな? という感じですね。
歩くよりも手軽なのですが、返却ポイントをある程度覚えておかないと厳しいかなぁ、というのが実感。
あと、警察などからの冊子が登録時にもらったものの中に入っていたのですが…
『自転車は車両です。車道の左側を通りましょう』
左側? 路上駐車で塞がれていますが??
当然、歩道を走りました。あの路駐状況で車道は走れないですから。

総括としては、お役所仕事以外ではあまり不満なく使える感じのサービス、というところです。
しいて言えば、ポイントを現在駐輪場にしている場所に併設するといいのかな? というところですね。