2010年7月14日水曜日

小ネタ 勉強してみる?

職場での課題から小ネタ。

筆者はSEなのですが、当然ながら職場にはシステム開発の技術者が多いです。
その為、若手は特に勉強することを求められます。
というよりも、会社側が若手を戦力とすべく(また、会社に依存しない技術者とすべく?)勉強することを求めます。

目安として、基本情報技術者試験に合格すること、というのがあるのですが…
どうも筆者はこの基準が腑に落ちません。
自身が基本情報技術者とソフトウェア開発技術者(現行の応用情報技術者にほぼ相当)持ちであるにもかかわらず、です。

資格を取得する、という行為自体は能動的に動く必要があり、かなりの力を使う必要がある為、その気がない人には出来ません。
とはいえ、資格を取るのが目的の人が多いのではないかな? と思ってしまうのです。
(就活中の学生さんは特に注意してください)

資格取得はきっかけであり、勉強の過程で得られる知識(試験に出ないような知識と、他の分野の周辺知識が結びつくのが重要)が最大の成果だと思います。
無論、資格を取れれば形として他人に示せるので良いことなのですが、取れなかったとしても正しい勉強をしていれば何かしらプラスになっていると思います。
逆に、暗記だけで試験を受けに行く人などはあまりプラスになっていないと思います。

その分野に対する理解を深めること。そしてそれを業務なりなんなりに生かすことが最終的な目標になると思うのですが…
大学と同じで、合格してしまえばこっちのもの、という人が多いのですよねぇ…

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